電話秘書サービス会社の月額料金を調べて一覧にしました。各社を比較して費用目安をつかみましょう。ニーズに合わせたプラン選びに役立ちます。
まずは当サイトでピックアップしている電話秘書サービス会社の、代表的な料金プランを一覧で見てみましょう。
CUBE電話代行サービス | 10,000円/月、初期登録料 0円、保証金 5,000円(解約時返金) |
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ベルシステム24 | 10,000円/月、初回登録料 15,000円 |
オフィスジャパン | 40,000円/3ヶ月前払い、入会金 10,000円 |
ベルウェール | 個別見積もり・要問合せ |
秘書センター | 7,500円/月+従量課金制(150円/コール)、初期設定料 15,500円 |
渋谷オフィス | 9,000円/月 |
ビジネスアシスト | 13,000円/月、初期費用 15,000円 |
リージャス | 16,900~20,900円、セットアップ料 8,000円 |
MKサービス | 5,185円/月 |
アントレサポート | 13,000円/月、初期費用 10,000円、保証金 3,000円 |
●CUBE電話代行サービス
CUBE電話代行サービスのプランは、ライトプランと標準プランの2種類。ライトプランでは、月50コールまで宛先や名前、折り返し連絡先等の対応を任せられます。
かかってきた電話をCUBE電話代行に転送する転送料金や、電話対応後の報告にかかる通話料金は自己負担です。ただし、他のサービスに比べて月額基本料金に含まれるサービスが多いという点でコスパに優れています。
●ベルシステム24
ベルシステム24で、もっとも安価なのが月額10,000円のスタンダードコース。月曜から金曜までの平日朝9時から18時まで、最大80コールの電話対応をしてくれます。80コールを越えると1コールあたり150円の追加料金が発生し、24時間対応をお願いすると別途料金がかかるというシステムです。
●オフィスジャパン
オフィスジャパンでは、平日の電話代行をしてくれる通常コースや住所貸しコースなどもしていますが、今回ご紹介したのは1万円コース。月額料金の1万円を3ヶ月分前払いして、入会金1万円を払えば月に30コールまで代行してもらえます。3ヶ月以上の契約が必須となりますが、通常コースだと月額は16,848円なので、長い目で見るとかなりお得なプランです。
●ベルウェール
ベルウェールの電話秘書サービスは、すべて問い合わせ後に個別対応で金額等を決めていく料金プランになっています。パッケージ料金が明示されていないので価格面の比較は難しいですが、テレワーク業界で44年もの歴史をもち、新聞等でも紹介されている等の実績があるため、サービスの品質には問題ありません。
●秘書センター
秘書センターでは、業界でも珍しい従量課金制を取っています。コールがあった場合の質疑応答や電話内容の報告といった基本サービスを月額7,500円で提供し、電話1コールにつき150円の追加料金がかかるというプランです。電話が少なく、初期投資を抑えたい方向けの料金体系になっています。
●渋谷オフィス
月9,000円のスタンダードプランは、月曜から金曜まで、1ヶ月に100件まで電話対応を代行してもらえるサービスです。以前はコール数が無限で電話対応後のメール連絡も頼める月額15,000円のプランもありましたが、2018年3月時点では月額25,000円のエグゼクティブプランでもコール数が月250件まで有限になっています。
●ビジネスアシスト
ビジネスアシストの料金プランは、月額10,000円のエコノミーをはじめとして、ビジネス、ビジネスプラス、エグゼクティブの4種類。ビジネスプランでは、月に100コールまでの電話に対応してもらえるだけでなく、電話対応後は随時メールで内容を報告してもらえるのがポイントです。顧客からの問い合わせや取引先からの連絡など、なるべく早く対応したい連絡がきてもすぐ対処できます。
●リージャス
リージャスは、実在するシェアオフィスにバーチャル上の席を置き、届いた郵便物や電話への対応してもらえるというサービスです。リージャスのオフィスは世界各地にあり、バーチャルオフィスの料金はどのオフィスと契約するかによって変わります。オフィス営業時間内のみの対応でコール数は不明ですが、外国語での電話も対応してくれる点で優秀です。
●MKサービス
MKサービスの料金プランは、税込みで月額2,900円のスモールプラン、5,600円のハーフプラン、そして10,800円のスタンダードプランの計3種類。ハーフプランだと1ヶ月につき40コールまで基本料金内で対応してもらえますが、40コール以降は1回145円の追加料金がかかります。初期費用も込みの金額なので、とにかく安く電話代行を頼みたい人におすすめです。
●アントレサポート
アントレサポートでは、東京03からはじまる電話番号の貸し出しと電話の転送のみをする月2,000円のプランと、月額13,000円の電話秘書サービス、月15,000円の03番号がついて電話秘書も頼めるプランの3つがあります。13,000円と15,000円のプランなら、平日の9時から18時まで電話代行を依頼可能。さらに、追加料金なしでコール数は無制限です。
一覧で見ると、月々の費用は概ね1万円台、会社によって初期費用や保証金が必要なところもあれば不要のところもあるというのが概要になります。
こうした数字を見てしまいますと、つい「一番費用の安い所を選べばいい」と思いがちです。ただ、電話代行サービス選びの際は金額とサービス内容、そして依頼者が必要としているサービスをトータルで考えた上で判断すべきです。
例えば、一番安いMKサービスはコール数40、基本対応と用件徴収、メール連絡というサービス内容になります。この条件にマッチするのであればよいですが「コール数が多い」、「より複雑な対応をお願いしたい」という場合にはあまり適しません。
一方「複雑な対応は求めないが、コール数が多い」という場合には、コール数無制限のアントレサポートが有力候補になります。このように、料金とサービス内容のバランスは電話代行会社選びの大きな判断材料となります。
コストパフォーマンスで考えると、基本料金にどれだけのサービスが含まれているかが重要。この点、一番優れているのはCUBE電話代行サービスです。ライトプラン10,000円/月は、コール数50でなおかつ基本料金に以下のサービスが含まれています。
ここまでのサービスが基本料金に含まれているというのは、業界でもなかなか稀有と言えます。多くのビジネスシーンにて、業務の効率化により役立つのではないでしょうか。
さらに、CUBEは提供サービスに不満がある場合、1ヵ月以内なら全額返金してくれます。
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